初期異常と闇の勢力の誕生
初期異常とは
初期異常とは偶然性です。それは目的を持たずに存在するランダムな作用です。
初期異常には何の目的もありません。それは目的の論理的反対にくるものです。
初期異常は宇宙の純粋な創造の可能性から発生してしまったものであり、ワンネスへのアンチテーゼです。創造の一次誤差であり、全ての苦しみの主な原因です。
初期異常と闇
初期異常自体はネガティブなものではありませんが、自由意志が初期異常と相互作用している場合、自由意志は、邪悪さとネガティビティーへの強い傾向を持ちます。なぜなら、初期異常は決してソースと共鳴しないからです。
突然変異、異常、エラーなど、2000年以上昔の古代のグノーシス文書にも描かれています。
苦しみは不要なもの
苦しみは意図されて存在するのではありません。初期異常により存在しているのです。それは決して意図されたものではありませんでした。
苦しみが存在している目的はありません。変容させられるべき異常性として存在しています。何らかの高い目的があるわけではありません。私たちを教育するものではありません。私たちを強くするものではありません。私たちを賢くするものではありません。決して意図されていなかった、感化された異常性としてそこにあるものです。
闇とは存在してはならないものです。それは決して存在するはずがありませんでした。そしてこの宇宙の、古代の大多数の存在にとって、闇は異質なものです。
ソースは闇を創造していません。闇というのは、多量な潜在的可能性がランダムに作用できる場であり、その潜在的可能性は、自由意志を備えた存在が闇を利用し、闇を探求しようと決意したときにはっきり示されたのです。ですから悪は自由意志と闇との相互作用の結果です。ソースとは関係ありません。ソースは、潜在的可能性や自由意志に対して絶対的な力を持っていません。そして時空連続体の中では、闇と悪を再び光に変えたり吸収したりするにはとても時間がかかります。ソースは時空連続体の中では全能ではありません。
5次元以上の世界では、闇やネガティブ性、苦しみは存在しません。
初期異常に意味はありません。ソース(宇宙の源)が意味のあるものです。ソースはポジティブで調和的です。
ソースそのものがエネルギフィールドです。
ソース(宇宙の源)の一番の目的は、初期異常を変容させて二度と生じないようにすることです。
初期異常の変容終わった後のソースの目的は、完全なる喜び、愛、調和のうちに一なるものとして存在することです。
カルマは不要なもの
カルマとは、私達の過去の行いによって私達が苦しむ結果になるというものです。過去の行いを清算しなければいけないというものです。これはマインドプログラミングであり、闇の教えの一部です。
カルマの法則は、「何かをすればその結果は必ず戻って来る」と一般的に解釈されています。
それは具現化の法則を歪曲した解釈です。
カルマは私達には必要無いものです。
現在の地球はアルコンとキメラが看守を務めている、厳重に管理された監獄です。決して学校ではありません。
アルコンは私たちの霊的進化を助けるどころか、むしろ妨げています。霊的に進化するには、彼らが施したプログラミングは必要ありません。

初期異常の特徴
初期異常とはマターの歪みでカオスから生じました。カオスは、量子レベルでの波動関数で表すことができます。実はそれが闇の源なのです。
初期異常はすべての苦しみの根本的な原因です。すべての知覚する存在によるネガティブな行為はみな、世代間のトラウマの連鎖です。それは、初めて神の恩寵から隔てられたときに、数千年前に初めて初期異常と遭遇したときに、遠い昔に初めてインプラントを経験したときに、端を発しています。
初期異常はランダム波動関数であり、カラビ・ヤウ多様体の歪みであり、複数のマイクロブラックホールの場であり、量子揺らぎの複雑な場であり、デフォルト状態で常に光を抑圧しようとする反生命活動の半意識状態場なのです。
本当に危険なのは、自由意志と初期異常の組み合わせです。これがいわゆる悪です。

初期異常を解消するには
5次元以上の世界では、闇やネガティブ性、苦しみは存在しません。そのためこの異常性を即座に変容させるための理解、あるいは力が欠けています。
ですのでアセンデッド・マスターや覚者たちはすべての答えをもっているわけではないのです。彼らは地球の状況を即座に変える力をもっていません。そのため地球の解放にこんなに時間がかかっているのです。
そして地球を解放するために集まっている光の勢力がこの初期異常を純化し浄化しています。
万物は常に初期異常と相互作用をしていて、徐々に初期異常を変容させています。この宇宙における意識的な行為一つ一つが、初期異常の一つの相を変容させるのです。それは、宇宙の誕生以来ずっと続いているプロセスです。
初期異常を解消するのは私たちの意識です。私たちの意識で解決できます。
初期異常は意図して作ったものではなく、たまたま生じたものであるため、誰も理解していないません。理解すると消えます。
また、紫の炎(バイオレット フレーム)を使う事で時代遅れになったすべて形態を変質させます。実際に初期異常の一部を変質させます。

ソースは異常性を経験することでしか、それを吸収して変えることができません。それは二つの対立する非常に強い力の相互作用です。
私たち自身がソースであるので、意識することで、初期異常の1つの側面を変えることができます。
闇の勢力の始まり
初期異常は宇宙の創造した時から常に存在していました。しかし最初は大きな危険性を持つものとして理解されていませんでした。初期異常が危険なものになったのは、特定の存在たちがそれを直接体験することに決めたときです。
8百万年前に、非常に強力で高い意識を持った大天使の集団が、初期異常の中に飛び込んでいきました。その存在たちは非常に深いトラウマを負いました。そのトラウマがあまりにも強かったため、彼らは自分の魂との繋がりを失ったのです。このグループは銀河を征服することに決めました。彼らは惑星を侵略して、闇をまき散らしました。これが闇の勢力の始まりです。
これはオリオン恒星系で起きました。
このプロセスにはオリオン系全体が巻き込まれました。
これはあっという間の出来事でした。この変化があまりにも速かったため、誰もそれを予想し、防ぐことができませんでした。
本当に危険なのは、自由意志と初期異常の組み合わせです。これがいわゆる悪です。
闇の勢力は初期異常を崇拝しています。
闇の勢力は初期異常を使って、全てを牛耳ろうとしています。初期異常を使って、地球解放を阻害しています。
銀河戦争
8百万年前に、非常に強力で高い意識を持った大天使の集団がいた。彼らは好奇心一杯で新しい挑戦をした。そのうちの一人は、ソースから切り離されたら、どんな感じになるのかを試してみたいと思った。もし自分が地面の床になったら、樹木になったら、物体になったらどう感じるのかを試してみたかったのだ。
彼は自分をあるチェンバーに入れた。それは彼らの技術で作った、強い電磁力をもった次元のチェンバーだった。彼はこの電磁場に身をさらして、その感覚を味わうことにした。ソースから切り離された瞬間、後悔の念がすぐに生まれた。でもこの大天使はその状態から抜け出せなくなって、元の自分に戻れなくなったのだ。彼はほかの大天使の助けを引き出そうとした。結果的に、ほかの大天使や存在も同じ窮状に陥れられてしまった。自分たちに何をしたのか、それを悟ったところで、もはやその状況(自分が闇になった状況)から抜け出せなくなったのだ。結局、このグループは銀河を征服することに決めた。彼らは惑星を侵略して、闇をまき散らした。これが闇の始まりだった。宇宙には1千億個の銀河がある。
光の勢力がこれに気付いて、すぐに行動を起こして、この堕天使たちの乗っ取りを防いだ。大天使ミカエルは、堕天使の影響を受けた地域の周りにエネルギのバリアを築いて、闇の拡散を防いだ。ほかの光の存在は闇の勢力に侵略された惑星を解放するための軍勢を立ち上げた。これが銀河の光の勢力の始まりだった。
銀河戦争はこうして始まった。その最中、多くの惑星は破壊された。銀河艦隊は、堕天使に奪われた惑星を奪い返すために戦った。私たちは自分の意識の中でこれらの記憶をもっている。映画スターウォーズに描かれたのも、実は数百万年前の実際に起きた物語で、私たちの古い記憶だったのだ。
引用元 2012/11/23~25 ラグナビーチ カンファレンスノート

まとめ
準備中
闇の勢力が行っている事
準備中
光の勢力の介入
準備中